このエピソードでは、平原依文さんの豊富な経験と、彼女が推進する社会起業家としての活動に焦点を当てています。人生のさまざまな段階での学びや挑戦、そして社会に対する貢献の姿勢が語られており、リスナーにとっても多くの刺激と学びがある内容となっています。
今回のゲスト:平原依文(ひらはら・いぶん)さん
- 社会起業家で、HI合同会社代表。
- 小学2年生から単身で中国、カナダ、メキシコ、スペインで過ごし「世界中の境界線を溶かす」がライフパーパス(人生の目的)となる。それは15歳の時、カナダの中高で「ライフプラン」という必須科目の授業があった。「高校を卒業したら何をするか?」の問いに中高は授業でずっと向き合い「人生の目的」を皆の前で発表しなければいけない。「高校を卒業したら大学へ行きます」と発表すると「大学入学は手段だよね?人生の目的ではないよね?あなたの人生で何が大切なの?」と意見が飛んでくる。そして「境界線を溶かす」というライフパーパス(人生の目的)が生まれる。
「横も後ろも見ず、前だけ向いて自分を信じて走りなさい」という人と比べるなという母と「境界線を溶かす」というライフパーパスを生んだ、多感な時期に多様な価値観に触れて育ち、今の平原依文(ひらはら・いぶん)さんの行動と活動に繋がる。 - 「地球を一つの学校にする」をミッションに掲げ、教育事業を推進。
- 2022年には「社会の境界線を溶かす」ことをライフパーパスとしてHI合同会社を設立。
平原依文さんのプロジェクト
- 「We have a Dream」プロジェクトで、世界201カ国の社会起業家の夢を1冊の本にまとめる。
- 「ライトアップギャラリー」プロジェクトで、公共スペースの壁を利用してアート作品を展示し、新たな対話を生み出す。
平原依文さんの留学体験とその影響
- 早稲田大学国際教養学部卒業後、ジョンソンエンドジョンソンや運営組織開発コンサルタントでCMOとしての経験を経て起業。
- 留学体験から「境界線を溶かすこと」への強い思いを持つようになる。
- さまざまな国での生活経験から、文化や言語の違いを超えた共通の価値観を見出し、それを自身の活動に活かしている。
平原依文(ひらはら・いぶん)
HI合同会社 代表/青年版ダボス会議 One Young World 日本代表
早稲田大学国際教養学部卒業。小学2年生から単身で中国、カナダ、メキシコ、スペインに留学。「地球を一つの学校にする」をミッションに掲げるWORLD ROADを設立。世界中の人々がお互いから学び合える教育事業を推進。2022年にはライフパーパスである「世界中の境界線を溶かす」を実現するために、HI合同会社を設立。SDGs×教育を軸に、学生と企業が一緒になって社会課題を解決するプロジェクトを主軸に活動。現在は「LightUp Galleryプロジェクト」をJTと立ち上げ「まちも、ひとも、アートで照らす」をコンセプトに、喫煙所をはじめとした「まちかど」に、アートを通して地域ならではの価値を加えることで、「ひと」や「まち」、「ひと」や「ひと」をつなぐことを目的としたプロジェクトの活動を行っている。
共同著書『WE HAVE A DREAM 201カ国202人の夢×SDGs』(いろは出版)
梅原
平原依文さんは、実際にお会いすると思った以上に物腰が柔らかく裏表のない考えと芯がありそして行動力もあり、非常に魅力的な方でしたね。陸上をやっていた平原さんの母から「横も後ろも見ず、前だけ向いて走りなさい」という「人と比べるな。自分を信じる。」という言葉に感動しましたし、ダイバーシティーの体験が幼少期から凄すぎますし、人生にしっかり人生の目標、ライフパーパスを持つことを教えられました。その後考えてみて、自分のライフパーパスは「人を繋ぐことを実践して化学反応を促す」ことなのでしっかり行動していきたいなと思いました!
平原依文さんは、実際にお会いすると思った以上に物腰が柔らかく裏表のない考えと芯がありそして行動力もあり、非常に魅力的な方でしたね。陸上をやっていた平原さんの母から「横も後ろも見ず、前だけ向いて走りなさい」という「人と比べるな。自分を信じる。」という言葉に感動しましたし、ダイバーシティーの体験が幼少期から凄すぎますし、人生にしっかり人生の目標、ライフパーパスを持つことを教えられました。その後考えてみて、自分のライフパーパスは「人を繋ぐことを実践して化学反応を促す」ことなのでしっかり行動していきたいなと思いました!